品質調査

Concrete Surveyコンクリート調査

鉄筋コンクリート構造物の劣化原因は、コンクリートの中性化・塩化物イオンの浸入・アルカリシリカ反応・ひびわれ発生・コンクリート強度の低下など様々な原因があります。弊社では、適切な詳細調査を行い、正確な補修・補強方法を提案することが可能です。

調査方法

  • コア採取
  • コンクリートのはつり
  • 中性化(ドリル法)
  • 塩分濃度試材採取(ドリル法)
  • 鉄筋探査(3D)
  • 圧縮強度(シュミットハンマー)
  • 外壁調査
  • 富士フイルムの『ひびみっけ』対応
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    ひびわれ検出


Corrosion Investigation腐食調査

腐食進行調査は、超音波板厚計を活用して、腐食部の板厚減少を正確に把握し、腐食が進行している箇所の特定や構造物の安全性を評価します。弊社の腐食調査技術は、信頼性と精度を兼ね備えており、多くのお客様から高い評価をいただいております。

調査方法

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    橋脚の干満帯の腐食調査
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    標識支柱の腐食調査

Crack Investigation亀裂調査

鋼材の疲労などが原因で亀裂が発生すると、構造物の安全性に影響が生じる可能性があります。母体の亀裂が疑われる場合は、磁粉探傷試験により亀裂の有無を確認し、補修・補強計画の立案を支援します。

調査方法

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    磁粉探傷試験(MT)
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    亀裂検出状況

Coating Film Inspection塗膜調査

橋梁などの鋼構造物の塗装に、PCB、鉛、クロム等の人体への有害物質が含まれている可能性があります。再塗装などの補修工事を行う場合は、近隣住民や作業員などが健康被害を防止するため、塗膜調査が必要になります。弊社では、飛散が少ない超音波剥離機(ソノスプリッター)を使用して試料採取を行います。

調査方法

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    塗膜採取状況
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    塗膜採取状況

Asbestos-Containing Survey石綿含有調査

弊社では、お客様の安全を最優先に考え、建材に含まれるアスベストの調査に取り組んでおります。使用されている建材について徹底した机上調査を行い、現場調査においては、専門の技術者が迅速かつ正確な調査を実施します。また、分析対象となる建材を詳細に確認し、飛散対策を行いその場で必要な試料を採取します。

調査方法

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    資料調査
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    配管保温材の確認